若手任期付き研究員雇用実態調査報告


SGEPSS会員の皆様


男女共同参画提言WGの活動に同調して、2005年2-5月にポスドクによる 
「若手任期付き研究員雇用実態」についてのアンケート調査を行いました。
アンケートの内容は、公募の有無、任期、給与、勤務時間、保障、各種休暇、
旧姓の使用条件等、多岐に渡るもので、一部回答が困難なものも含まれていた
にもかかわらず、SGEPSSに所属する各学会員を中心に合計28件(国立大学
ポスドク(任期付き助手を含む)14件、独立行政法人研究機関ポスドク
(任期付き研究員含む)10件、常勤・任期なし職員4件)の回答を得ることが
出来ました。多数のご協力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
アンケートの集計結果と考察は、2005年春の合同大会の中でユニオンセッション
として開催された「男女共同参画特別セッション」にて、口頭・ポスターの
両方で発表致しました。この際に寄せられた、聴衆からの意見・感想等も出来る
限り盛り込んで、今回、このアンケートの最終報告書としてまとめましたので、
HPを通じて会員の皆様にご報告致します。今後、任期付き研究員を雇用する側、
される側、双方の参考資料として御活用いただければ幸いに存じます。


若手任期付き研究員雇用実態調査報告書 

2006年4月7日               江尻 省・吉村 玲子・尾花 由紀