著者名 | Authors | 所属機関名 | 所属機関名(欧文) | |
1 | #菊池/雅行 | Kikuchi/Masayuki | 国立極地研究所 | National Institute of Polar Reserch |
2 | 小野/高幸 | Ono/Takayuki | 東北大学理学部 | Touhoku University |
3 | 木山/喜隆 | Kiyama/Yoshitaka | 新潟大学理学部 | Niigata University |
6 | 佐藤/夏雄 | Sato/Natuo | 国立極地研究所 | National Institute of Polar Reserch |
講演予稿:
1995年より、中山基地においてオーロラのモノクロ全天テレビカメラ観測および高速スキャンニングフォトメータによる分光観測が開始された。中国の南極基地である中山基地は不変磁気緯度76.49度に位置する。このため、オーロラ帯に位置する昭和基地とは違った性質の、オーバルの高緯度境界付近のオーロラや、昼間側のオーロラを観測することができる。これまで、モノクロ全天カメラによる全天画像の解析は巻田らによってすでに行われているが[Makita et.al.,1998]、波長別の強度特性に関する議論は行われていない。本講演では高速掃天フォトメータによって観測された、高緯度オーロラの波長別強度特性について述べる。
abstract:
Since 1995, high speed scanning photometer and monochromatic all sky TV camera has been working in Zhong Shang station (69.37°S, 76.38°E, invariant latitude 74.49°) for observation of aurora.We discuss the spectral features of high latitude aurora based on the data of high speed scanning photometer.
キーワード:
中山基地、フォトメーター、光学観測
Keywords:
Photometer,Zhong shan station, optical observation