著者名 | Authors | 所属機関名 | 所属機関名(欧文) | |
1 | #阿部/琢美 | Abe/Takumi | 宇宙科学研究所 | Institute of Space and Astronautical Science |
2 | F2 | Knudsen/David J. | カルガリー大学 | University of Calgary |
3 | F3 | Yau/Andrew W | カルガリー大学 | University of Calgary |
4 | 渡部/重十 | Watanabe/Shigeto | 北海道大学 | Hokkaido University |
5 | 佐川/永一 | Sagawa/Eiichi | 通信総合研究所 | Communications Research Laboratory |
講演予稿:
本講演においてはあけぼの衛星とサウンダーストームレーダーに
よって観測されたデータをもとに、極域ポーラーウインドの速度と
地磁気活動度との関係について議論する。
ポーラーウインド速度は高高度では地磁気活動度と負の相関、
低高度では正の相関をもつことが観測から確かめられた。同時に
観測されたプラズマの温度、密度も活動度に伴って変化すること
から、これらの観測結果はイオンの加速をつくりだすプラズマの
高度プロファイルと速度の関係を示唆するものと考えられる。
abstract:
キーワード:
ポーラーウインド、電子温度、密度、極冠域、イオン加速、圧力勾配
Keywords:
polar wind, plasma temperature, polar cap, ion acceleration