著者名 | Authors | 所属機関名 | 所属機関名(欧文) | |
1 | #山本/路子 | Yamamoto/Michiko | 千葉大大学院自然科学研究科 | Graduate School of Science and Technology,Chiba University |
2 | 島/伸和 | Seama/Nobukazu | 千葉大大学院自然科学研究科 | Graduate School of Science and Technology,Chiba University |
講演予稿:
海洋底の磁化境界の位置とその走向を正確に知ることが、過去の海
嶺軸の活動と周辺海域のテクトニクスを知る重要な手がかりとなる
その磁化境界の走向に表わされる海底拡大の方向は常に一定ではな
いため、磁化境界は年代によって異なる走向をもつという条件が必
要とされる。本研究は、このような条件を満たす新しい手法として
1つ1つの磁化境界は2次元磁化構造をもつが境界走向はそれぞれ
に異なる2.5次元磁化構造モデルを提案する。そして、実際に観
測データへ応用した結果を用いて、その海嶺域でのより細かいスケ
ールでの拡大様式、より正確なテクトニクスの解釈を報告する。
abstract:
キーワード:
2.5次元磁化構造、磁化境界走向、磁化境界位置、磁化強度、海洋底拡大走向
Keywords:
2.5-D magnetic structure,boundary strike,boundary position,magnetization,spreading direction