著者名 | Authors | 所属機関名 | 所属機関名(欧文) | |
1 | #藤川/暢子 | Fujikawa/Nobuko | 宇宙科学研究所 | ISAS |
2 | 鶴田/浩一郎 | Tsuruda/Koichiro | 宇宙科学研究所 | ISAS |
3 | 早川/基 | Hayakawa/Hajime | 宇宙科学研究所 | ISAS |
講演予稿:
我々が新規に開発しているTOF型中性ガス質量分析器では飛行
時間測定と位置検出を同時に行うというアイデアによって質量
とともに速度分布関数を観測することが可能になっている。
測定は以下のように行う。入射中性粒子を電子ビームにより
パルス的に電離し、その後粒子を入射方向に対して垂直に電場
加速する。検出器までの粒子の飛行時間(Time - of - flight)
から粒子の質量がもとめられ、検出位置の分布から粒子の入射
方向を含む二次元の速度分布を知ることができる。 入射方向と
垂直に加速することでもともとの速度を保ったまま質量分析が
出来ることが特徴である。
abstract:
Our newly developed Time - of - flight (TOF) neutral mass
spectrometer is designed to enable us in situ measurement
of distribution function of neutral species in the upper
atmosphere. We will report the experimental results
of the improved detection syste
キーワード:
大気の散逸、質量分析器、飛行時間法、位置検出
Keywords:
escape of the atmosphere,mass spectrometer,time of flight,position detection