著者名 | Authors | 所属機関名 | 所属機関名(欧文) | |
1 | #鈴木/達 | suzuki/tohru | 東京大学 | University of Tokyo |
2 | 岩上/直幹 | iwagami/naomoto | 東京大学 | University of Tokyo |
講演予稿:
成層圏・中間圏でのオゾンの測定値をモデルと引き合わせて光化学過程を検討しようとする時、HOxの情報が必要に成るが, HOxの測定は一般に困難なため この実験ではHOxの親分子である水蒸気(H2O)の密度を押さえる事にする。
H2Oは光化学反応によってをHOx生成するので、H2O分布がわかればモデルによって分子を推定する事が出来、得られた密度分布に関して精度の高い検討が可能になる。
今回は、水蒸気の1.4μmと0.94μm帯の差分吸光法に基づいた観測を行い、得られたデータの解析をして、高度 約10kmから40kmまでの水蒸気密度を求めた。
abstract:
Stratospheric H2O was mesured on boad the sounding rocket(S310-27) launched
from Uchinoura(31oN) on 25 January 1998, during the Ozonosphere Campaign.
Water vapor densities at 10-40km are mesured by differential absorption method.
キーワード:
水蒸気密度、0.94μm帯吸収、成層圏オゾン、1次元モデル
Keywords:
water vapor density, 0.94μm band absorption, stratospheric ozone, one dimension model