地球電磁気・地球惑星圏学会
Society of Geomagnetism and Earth, Planetary and Space Sciences
第148回総会及び講演会（2020年秋学会）
2020年11月1日 (日) ～ 4日 (水)
Zoom meeting によるオンライン開催
セッション概要 / Session Detail
S（特別セッション/Special Session）
論文が書ける研究データ管理・出版・引用：データの新しい役割を見据えて
Research data management, publication, and citation for writing research
papers: New roles of data
| 日時／会場 | 11月2日 9:00-10:30(AM1) Zoom meeting A 11月2日 10:45-12:30(AM2) Zoom meeting A 11月2日 13:45-15:30(PM1) Zoom meeting A 11月2日 15:45-17:30(PM2) Zoom meeting A |
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| 座 長 | 11/2 AM1 能勢 正仁 村山 泰啓 11/2 AM2 堀 智昭 田中 良昌 11/2 PM1 齊藤 昭則 村山 泰啓 11/2 PM2 林 和弘 能勢 正仁 |
| コンビーナ | 能勢 正仁 (名古屋大学宇宙地球環境研究所) 村山 泰啓 (情報通信研究機構) 中村 卓司 (国立極地研究所) 田中 良昌 (国立極地研究所) 堀 智昭 (名古屋大学) |
| 概要 | 最近になって、研究者は論文出版時のデータ保存や識別子等について適切な対応を迫られるようになってきた。これは、研究資金配分機関や学術出版社等のデータ取り扱いポリシーが急激に変化してきたことが背景にあるが、もっと根底的には、科学研究における「データ」は「知の源泉」（内閣府、統合イノベーション戦略、2018）であり、国際学会や関係国政府当局において、その整備・利活用が重視されるとともに、科学的発見の根拠、また更に深い知を生むため次世代へ引継ぐべき研究資産、と再認識されるようになったためである。また、2012年の研究評価に関するサンフランシスコ宣言や2017年のG7科学大臣会合合意においても、データを論文とならぶ学術業績として認める動きが明文化されている。こうした背景の下、このセッションでは、伝統的にさまざまなデータに立脚してきた当学会研究分野において、研究者を取り巻く現状把握とその対処方法、将来の研究データ管理や公開・共有について議論する。論文出版時のデータ管理や出版・引用、観測・シミュレーションといった手法ごとの課題、データ管理ポリシーや予算獲得時のデータ管理計画策定など、広い課題についての投稿を歓迎する。 |
口頭発表
予稿本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。
| 番号 | 発表時間 | タイトル | 著者 | 予稿 |
|---|---|---|---|---|
| 09:00-09:10 | セッションのねらい (セッションコンビーナー) | |||
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*1
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09:10-09:40 | データ引用の現状とこれまでの進展 | 大場 郁子 |
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*2
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09:40-09:55 | AGU FAIR data policy and author guidelines | Liu Huixin |
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*3
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09:55-10:25 | オープンサイエンス政策が志向する科学者および関係者の行動変容 | 林 和弘 |
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| 10:25-10:30 | 総合討論 | |||
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*4
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10:45-11:15 | オープンデータと地震学 | 加納 靖之 |
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5
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11:15-11:30 | 古地磁気学と関連分野におけるオープンデータベース | 小田 啓邦 |
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6
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11:30-11:45 | SuperDARNネットワークのデータ管理体制: 現状と今後の課題 | 西谷 望 行松 彰 長妻 努 ほか |
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7
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11:45-12:00 | Current EISCAT and next EISCAT_3D database | 小川 泰信 野澤 悟徳 田中 良昌 ほか |
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8
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12:00-12:15 | 超高層大気分野のデータ公開支援 | 田中 良昌 梅村 宜生 新堀 淳樹 ほか |
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| 12:15-12:30 | 総合討論 | |||
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13:45-14:15 | 測地学分野におけるオープンデータ：グローバル測地学における議論と海底測地学における事例 | 横田 裕輔 大坪 俊通 宮原 伐折羅 ほか |
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10
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14:15-14:30 | ジオスペース科学分野におけるデータ出版とデータ引用 | 能勢 正仁 村山 泰啓 西岡 未知 ほか |
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11
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14:30-14:45 | 名古屋大学宇宙地球環境研究所におけるデータ基盤整備の取り組みについて | 三好 由純 堀 智昭 能勢 正仁 ほか |
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12
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14:45-15:00 | データ引用に向けた科学データリポジトリの開発: 名古屋大・宇地研・統合データサイエンスセンターでの活動 | 堀 智昭 三好 由純 能勢 正仁 ほか |
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13
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15:00-15:15 | Polar Data Journal：極域科学分野の新しいデータ出版プラットフォーム | 門倉 昭 |
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| 15:15-15:30 | 総合討論 | |||
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14
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15:45-16:00 | 研究者によるデジタル研究資源の公開・共有 | 齊藤 昭則 |
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15
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16:00-16:15 | NICT宇宙天気関連データの収集・保存および公開について | 石井 守 久保 勇樹 坂口 歌織 ほか |
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*16
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16:15-16:45 | オープンサイエンス政策と研究資金配分機関における研究データ利活用方針 | 小賀坂 康志 中島 律子 |
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| 16:45-17:15 | 総合討論 (セッションコンビーナー、フロアディスカッション) |