第216回運営委員会 報告
 
日時: 2002年5月28日 18時00分−22時20分
場所: C104室

[出席] 荒木徹、藤井良一、麻生武彦、家森俊彦、井口博夫、歌田久司、
大村善治、小野高幸、小原隆博、品川裕之、綱川秀夫、中村正人、
橋本武志、松岡彩子、山崎俊嗣、渡部重十
[欠席]早川基(運営委員補佐)

議事
1.H13決算報告
・約90万円の黒字となった。黒字の主要因は会費滞納者を一掃したことによる会費
収入の増にある。今後も会費滞納がないように努力する必要がある。
・賛助会員が10社12口と減少したので今後については楽観できない。
・平成13年度決算の詳細は、次回秋期総会にて報告・審議する。

2.新入会員および退会者の承認
・一般会員5名、および、学生会員16名の新入会を承認した。
・賛助会員1社、正会員9名および学生会員1名の退会を承認した。
・学生会員更新手続きの状況につきチェックを行った。
<入会>
 五家 建夫(宇宙開発事業団技術研究本部)
 亀屋 暁人(気象庁 地磁気観測所)
 三好 勉信(九州大学・理学研究院)
 堀 智昭(Johns Hopkins Univ./ Applied Physics Laboratory)
 横山 昌彦(Institute of Earth Sciences, Academia Sinica)
 山口 類 (九州大学・理学府    D3学生)
 片岡 龍峰(東北大学・理学研究科   D2学生)
 尾花 由紀(九州大学・理学府 D2学生)
 阿部 修司(九州大学・理学府 D2学生)
 韓 徳勝(京都大学・理学研究科 D1学生)
 高崎 聡子(九州大学・理学府 D1学生)
 足立 和寛(名古屋大学・STE研究所 D1学生)
 岩橋 弘幸(名古屋大学・STE研究所 M2学生)
 武本 和広(神戸大学・自然科学研究科 M2学生)
 下田 忠宏(京都大学・理学研究科 M1学生)
 金尾 美穂(東京大学・理学系研究科 M1学生)
 三原 ふみ子(東京大学・理学系研究科 M1学生)
 亀田 真吾(東京大学・理学系研究科 M1学生)
 佐川 英夫(東京大学・理学系研究科 M1学生)
 大石裕介(東京大学・理学系研究科 M1学生)
 高橋香織(東北大学・理学部 研究生)
<逝去会員>
 井上雄二 会員 (12月11日)
 羽倉幸雄 会員   (3月8日)
 廣野求和 名誉会員 (4月25日)
<退会者>
 松下通信工業(賛助会員)
 森 俊雄(正会員)
 安川克己(正会員)
小寺邦彦(正会員)
 瀧上 豊(正会員)
 窪田 将(正会員)
 山下亨子(正会員)
 奥本隆昭(正会員)
 竹内 仁(正会員)
 望月英志(正会員)
 大内田敦郎(学生会員) 

3.国際学術交流外国人招聘の選考
 荻野龍樹会員より申請のあったテ・ヨン・リー(Dae-Young Lee)氏(韓国チュン
ブック大学校)の当学会共催会議『第2回日韓中宇宙天気研究国際会議』への招聘を
承認した。

4.2003年合同大会について
・2003年合同大会に共催することを確認した。
・2003年合同大会のレギュラーセッションコンビーナーを依頼するための担当者を決
めた。6月中にコンビーナー候補者を選考予定。

5.合同大会時の総会開催について
・予算決算の審議は秋の総会に移行したが、多くの報告および懸案事項が予想される
ので、今後も開催することにした。

6.学会賞等の期日変更について
 国際学術交流外国人招聘の秋期締め切りを今年度は例年より多少早くする(11月1
日)以外は特に変更しない。

7.秋期総会・講演会準備と次回会報予定
・ 電通大LOCより、大学内に会場を確保でき、準備が順調に進みつつあることが
伝えられた。
・総会講演会申し込み締め切りは、8月30日とする。プログラム作成委員は昨年同
様、渡部・井口両委員が担当し、web投稿システムは松岡委員が担当する。
・次回会報原稿の締切は7月20日とし、8月5日発行予定。
・会員名簿も同時発行予定で品川委員が作業を進める。

8.電力線搬送通信(PLC)の問題について
 小野会員より、電力線搬送通信(PLC)について、現在、総務省総合通信基盤局総務
部で研究会が組織され実施に向けての検討が進みつつあることが報告された。これが
実施されると短波帯の観測に深刻な影響が懸念されるので、当学会として、会長名で
要望書または声明を出すことにした。

9.IUGG関係
 2003年札幌IUGGの募金委員として、当学会からは河野長・西田篤弘両会員が推薦さ
れているが、実務を行う募金担当者として、中村正人会員を推薦した。

10.研連報告
 詳細は、次回会報記事参照。

11.EPS報告
・新たにE-letterのセクションが設けられた。
・科学研究費による出版補助は平成15年まででいったん終わるので、その後がどう
なるかわからず、より長期的見通しを立てる必要かある。そのため、藤井良一、山崎
俊嗣、小野高幸、大村善治、橋本武志の各委員により構成されるワーキンググループ
を運営委員会に設置する。

12.学会名変更について
 運営委員会としては『宇宙地球電磁気学会』という名称を総会に提示して議論を
進めることにした。