237回運営委員会報告

日時:200682月(水)13:00-17:00

場所:東京工業大学 石川台2号館315号室

出席者(敬称略):

本蔵義守、歌田久司、小川康雄、山崎俊嗣、山本 衛、石井 守、石川尚人、門倉 昭、河野英昭、関華奈子、高橋幸弘、長妻 努、中村正人、野澤悟徳

欠席者(敬称略):臼井英之、北 和之、木戸ゆかり、齊藤昭則

(0)前回議事録の承認。


(1)協賛共催関連(野澤)

・女子高生夏の学校の後援について報告された(メイルにて承諾済み)。


(2)入退会について(門倉)

・菊池弘氏の会員資格を認めた。

入会(敬称略):一般会員 小泉宜子(名古屋大学:推薦者 藤井良一、野澤悟徳)学生会員 井上聖子(筑波大学:推薦者 山崎俊嗣、小田啓邦)、若林誠(東北大学:推薦者 山本衛、高橋幸弘)、中村真帆(信州大:推薦者 石井守、斉藤享)

・退会(敬称略):夏原技研(2006年度末にて)、牛島恵輔(2006年度末にて)、石田喜雄(2005年度)

MMB入力項目とSGEPSS会員名簿掲載項目について検討した。生年月日、性別、学部等は、不必要ではないかと意見があった。生年月日は本人確認に必要、性別は統計をとるために必要等、それぞれ理由があり、残すこととした。入会時のみ、推薦者2名は入力必須項目とする方向で調整する。会員名簿記載事項について確認した。自宅住所/電話番号については、デフォルトでは非公開にすることにした。


(3)会計関連(石井)

・平成17年度決算に関する会計監査を725NICTにて行い、承認された。しかし、指摘事項が若干あった。会計担当が答えられないものについて、運営委員から意見がだされた。


(4)WEBサーバー(関)

・ホームページはsgepss.orgに移行中。静的なページについてはほぼ完了。動的なページに関しては年内(できれば秋学会まで)に終わるよう作業を進めている。

(5)国際学術交流事業

・2件を審議し、相澤広記氏(東工大PD)の申請を採択とした。


(6)秋学会関連(山本)

・連合大会で使用しているID/パスワードを用いる件について、データベース使用に関して、JPGUJCOMをいれた三者で協議を行った。それを踏まえ、契約を結び、使用許可を得た。現在JPGU側で契約素案を作成中。投稿締め切り821日、コマ割決定は25日。プログラム決定は912日の予定。予稿集CDの表紙について検討した。山本案を承認した。


(7)秋学会LOC(中村)

・現在の準備状況について説明があった。LOCの負担が大きいため、メーカーのブース出展はなしとした。運営委員会、評議会、総会は、それぞれ第1、2、3日目に開催予定。


(8)学生発表賞について(高橋)

・事務局はほぼ同じ体制で行う。変更は、高橋運営委員が抜けて、藤原会員が加入。中村運営委員抜けて、長谷川会員が加入。進め方は去年の方法を踏襲する。再受賞に関して、分野ごとの受賞者数(15名に1名が目安)、コンビーナー推薦などについて、検討を進めている。副賞は特産品としての扱いとする。学生発表賞のための、募金を行うことにする。


(9)学会連大会について(中村、石川)

・5月の連合大会には、約4000人、45学会が参加した。参加者増などのため、700万円ほど黒字になった。事務局が手薄のため、増強する必要がある。それにより人件費が、1000万円ほど増になる見込み。各学会からの協賛金を検討している。

連合学会の評議会議長に、本蔵会長が就任した。任期は1年。

・来年度の連合大会のレギュラーセッションについて確認した。8月中旬ごろから作業が開始される。レギュラーセッションについては、ほぼ現状通りで行う。「大気圏・熱圏下部と大気化学」については、昨年までの「大気圏・熱圏下部」に戻し、「大気化学」を分離する。「大気化学」について、大気化学会との共同提案とするかについては、後日検討する。

・連合大会プログラム委員の選出に関して議論した。今年のプログラム委員は、河野運営委員と清水会員。今後は、運営委員の仕事と位置づけて、1年ごとに、正副の2名を選出することにした。分野的にはアッパーと固体からそれぞれ1名とする。議論の結果、来年度の委員は、石川運営委員(正)、河野運営員(副)に決定した。


(10)アウトリーチ(本蔵、高橋)

・リーフレット使用の凍結を解除することを決定。修正箇所については、シール貼りにて対応することにした。

・アウトリーチ部会の会合は、skype(パソコンによる音声チャットソフト)を使って定期的に行っており、効果を上げている。秋学会期間中のイベントは、113日(金・文化の日)に記者発表を行う、114日(土)に講演会・質問コーナーを開催する。南極・オーロラをテーマに坂野井健・和代会員の講演を軸に昭和基地やスウェーデン同時中継によるライブショーの開催を検討している。


(11)学校教育(小川)

・学校教育WGについて。今年度の学校教育WG設立については、委員の候補があがっている。今後検討したい。


(12)EPS, JGG関係(山崎)

EPS誌の2005年のインパクトファクターが1を超えた。

EPS誌に関しての、出版社との契約については、前回の運営委員会で紹介した案に文言の若干の修正を加えて契約を行った。各学会の分担金については、金額は内定したが、覚え書きの締結に至っていない。

JGGバックナンバーの電子ファイル化作業について。5月末期限で、著作権が当学会に所属すると見做すことについて異議受付を行ったところ、異議は出ず、著作権の問題はクリアーされたと考える。JSTが、8月末から9月にスキャン作業に入り、今年度末ごろまでに公開まで持っていく予定。

(13)男女共同参画関係(長妻)

・任期付研究職問題について。アンケート調査の中身の検討を、ワーキンググループメンバーと有志で進めている。9月ごろから調査を開始する予定。WEBを用いたアンケート調査を予定している。


(14)JAXA月惑星探査センターに対する学会の対応について(中村)

JAXA月惑星探査センターに関して、とりまく状況について、資料に基づき説明した。2008年から設置の予定。「共同利用機関としてのファンクションができるか」、「これまでのような競争原理が大事であること」などに関して学会から意見表明する必要がある。学会で、文科省とJAXA理事長に対して、提言をだすことにした。まずはワーキングメンバー(高橋、関、山本)にて、原案を検討する。


(15)会報発行予定(河野)

・秋学会プログラムとともに発送予定。10月初旬を予定。


(16)来年度の秋学会の候補(小川)

・来年の開催地について、意見交換を行った。


(17)その他?・今後の予定について確認。

・名簿作成、修正予算策定、選挙(副会長、評議員、運営委員)が予定されている。・次回運営委員会は、114日夕方を予定。


(文責 野澤悟徳)