238回運営委員会報告

日時: 2006114 18時から2015

場所:相模原市産業会館4F国際商談室

出席:本蔵義守、歌田久司、小川康雄、山崎俊嗣、山本 衛、石井 守、石川尚人、門倉 昭、河野英昭、関華奈子、高橋幸弘、長妻 努、中村正人、野澤悟徳、臼井英之、北 和之、木戸ゆかり、齊藤昭則

(1) 前回議事録承認

・承認した。

(2)共催、協賛等(野澤)

@後援「第18回研究成果発表会」(主催:海洋調査技術学会)、日時:平成18119日(木)?10日(金)、場所:海上保安庁海洋情報部会議室(東京都中央区築地5-3-1)。

A 協賛「第17回大気化学シンポジウム」(主催:大気化学研究会・名古屋大学太陽地球環境研究所)、日時:平成19110日(水)?12日(金)。場所:豊川市民プラザ(PRIO II ビル4階)。

B 共催「CAWSES (Climateand Weather of the Sun-Earth System)に関する国際シンポジウム」(主催:京都大学生存圏研究所他)、日時:平成191023日(火)?27日(土)、場所:京都大学時計台ホール。

C 共催「赤道大気上下結合国際シンポジウム」(主催:科研費(特定領域研究)「赤道大気上下結合」総括班)、日時:平成19320日(火)?23日(金)、場所:京都大学百周年時計台記念館。

(3)入退会(門倉)

入会者8名、退会者5名を承認した。詳細は次の通り(敬称略)。

@入会者8

・正会員(一般)4名: 三好隆博(所属:広島大学大学院理学研究科;紹介会員:田中高史、草野完也)、山川宏(京都大学生存圏研究所;大村 善治、中村正人)、根建心具(鹿児島大学理学部;小玉一人、三島稔明)、田中健太郎(宇宙航空研究開発機構;藤本正樹、篠原育)

・正会員(学生)3名:古賀康泰(鹿児島大学大学院理工学研究科;小玉一人、三島稔明)、石井聖子(鹿児島大学理学部 ;小玉一人、三島稔明)、西岡未知(京都大学理学研究科;斉藤昭則、家森俊彦)

・正会員(海外)1名:Okeke Francisca NnekaUniversity of Nigeria;吉原 ,浜野洋三)

A退会者5

・正会員(一般)4名:千葉光史、亀井豊永、牧野行雄、川平浩二

・海外会員1名:香西和子

(4)会計関係(石井)

・平成17年度決算報告および会計監査について:会計監査の指摘にたいする対応を説明。

・平成19年度予算案について:出版助成金の扱いについて議論し、監査委員会からの指摘に従い、本会計から外すことにした。

平成18年度修正予算案について:新規秋学会投稿システムの導入・学会費自動引き落としシステム導入など新規事業による修正を行うとともに、既に確定している出版助成金等の金額を改めた。また、会費の納入率が低い(一般正会員が52%、学生会員が25%)ことが指摘された。

(5)海外学術申請(小川)

3件の応募があり、議論の結果、三宅壮聡会員の申請を採択とした。

(6)EPSJGG関連(山崎)

・予算執行調査について:財務省による予算執行調査を受けた。来年度から会計監査を行うこととしたい。

・科研費申請について:来年度の申請から、自助努力が求められ、収入と同額が申請の上限となる。EPSの場合、機関講読、各学会からの分担金や別刷り代等での収入は、1700万円程度。この額以下にて、現在科学研究費(研究成果公開促進費)書類を準備中。

EPSの運営について:上記した理由により、EPSの収入が減額する。そのための対策を検討中。例えば、購読額について、大口ユーザーに関しては、高めの料金を設定する、現在カラーページ2ページを無料にしているが、来年度からは、同じ図を電子版はカラー、冊子体は白黒とできるようにして、電子版のカラー2ページのみ無料とし、冊子体でのカラーは有料とすること、などを検討している。

JGGのデジタル作業について:秋口からスキャンを開始する予定であったが、JSTの作業が遅れている。作業開始のめどがまだたっていない。すでに出版社でスキャン済みの1980年代までは今年度中に公開できる見込み。近く、JSTと覚書をとりかわす予定。

 (7)連合関連(石川、北、中村)

・新規参加学会について:来年度から大気化学研究会が正式参加する。

・レギューラーセッション:当学会に関連するレギューラーセッションは変わっていない。

法人化について:連合学会に法人化の動きがある。現在46学会、53000 名程度で構成されている。この規模だと、社会的認知を受ける必要があると思われる。法人には、2種類あり、一般法人、公益法人がある。ここ1年ぐらいで準備し、まずは、一般法人になることを目指す。その後、公益法人を目指す。なお、学会が正会員となる。(個人ではない)

(8)男女共同参画(木戸・長妻)

@ 男女共同参画学協会連絡会の活動について

・地球惑星科学連合が、学協会連絡会に正式加盟(7月の連絡会にて承認)

・女子高校生夏の学校(第二回817日?19日)にSGEPSSが後援学会として参加。企画運営への協力、院生の講演、学会のポスター紹介等を実施。女子理系進学支援事業開始(いずれも、独立行政法人国立女性教育会館(NWEC)にて)。

・第4回シンポジウム開催(106日山上会館にて)、合同?連合大会における学会託児室の経緯についてのポスター発表を行った。

・第4回のシンポジウムの終了に伴い、幹事学会が交代した。現在第5期。(日本分子生物学会 -> 生物物理学会)

A 大学・研究機関における有期限雇用の研究職に関するアンケート調査について:現在、アンケート受付中(115日現在、121件)、年度内に集計し、連合大会のユニオンセッションにて、発表予定。

B 秋学会での保育室準備および利用状況:115日終日、2家族が利用した。

 (9)アウトリーチ(高橋、北)

記者発表について:113日、国立極地研究所において、5件の記者発表を行った。3大紙を含む、8社が参加。

一般講演会について:午後2時から4時まで。テーマはオーロラ。いろいろな年齢層の200名近く参加。

科研費について:申請の準備をしている。

学校教育ワーキングについて:高校地学の項目提案のための小冊子作成準備。

 (10)webサーバー(臼井)

京都大学にあったwebサーバーが外部に出た。メイリングリストも移行済み。

sgepssallは運営委員会の送付用にする。一方、sgepssbbは会員からの送付用にする。

(11)秋学会について(中村・山本・関・石川)

投稿システムについて:新しい投稿システムは順調であった。今回の学会は、いまのところ順調に進んでいる。

参加登録料について:名誉会員は無料。

(12)2007年秋学会候補地提案(野澤)

・来年度秋学会開催地について検討した。

(13)JAXAへの要望書について(山本、高橋、関、中村)

・月探査センターの新設に関わる要望書について:ほぼ完成。

(14)選挙の準備状況(野澤、小川)

・日程について:1115日運営委員会立候補締め切り。選挙案内(選挙公示)は、12月1日までに届くようにする。20071 12日(金)投票締め切り。

(15)名簿の準備状況(門倉)

・名簿掲載追加について:学生発表賞、EPS賞受賞者(本学会会員のみ)を掲載する。来年2月ごろ完成がめど。

(16)会報の発行予定(河野、北)

・おおよその予定は次の通り:1124日 原稿締め切り。128日、編集作業終了。1215日発送。

(17)その他

日本学術会議IAGA小委員会について(歌田):小委員会が設置され、メンバーが決まった。上出洋介(委員長)、家森俊彦(幹事)、歌田久司、山崎俊嗣、山本 衛、藤本正樹、小島正宣、藤井郁子の各会員。

(以上、文責 野澤)