第239/241回運営委員会報告

日時: 平成19年3月3日(土) 午後1時から5時20分
場所: 東京工業大学石川台2号館 315号室
出席者:本蔵義守、歌田久司、津田敏隆、阿部琢美、石井 守、石川尚人、小川康雄、北 和之、木戸ゆかり、齊藤昭則、関華奈子、長妻 努、中村正人、山崎俊嗣、山本 衛、清水久芳 
欠席者:臼井英之、門倉 昭、河野英昭、高橋幸弘、田口 真、野澤悟徳、吉川一朗 

(1)前回議事録承認
・承認された

(2)選挙開票結果の報告(石井)
・平成19年1月19日に行われた開票・集計状況と開票結果が報告された。

(3)新委員の役割分担(石井)
・新委員の役割分担を決定した。内訳は以下の通り。総務:石井、庶務:清水・小川、会計:山本・阿部、雑誌:齋藤・田口、連合対応:高橋・石川・河野、広報(Web):臼井・齋藤・野澤、広報(会報):河野・北、秋学会:野澤・石川・臼井、アウトリーチ:長妻・北・清水・高橋・吉川、男女共同参画:木戸・田口・長妻、プラズマセッション:臼井・吉川、学校教育:小川・木戸・北、学生発表賞:阿部・齋藤

(4)共催、協賛等(野澤 [小川])
・共催「2007年 物理・天文・SGEPSS プラズマ共催セッション」(主催:日本天文学会)、日時:9月26日(水)?28日(金)、場所:岐阜大学

(5)入退会(門倉[小川])
入会者3名、シニア会員7名を承認した。退会申請14件のうち、10件について承認した。詳細は以下の通り(敬称略)。
・入会者(3名)
- 正会員 (一般)3名:久保雅仁(所属:宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究本部、紹介者:増田智・横山央明)、劉会欣(北海道大学、紹介者:山本衛・齋藤昭則)、早川吉則(桐蔭横浜大学医用工学部、紹介者:野澤悟徳・小川康雄)
・退会者(10名)
- 正会員(一般)10名:富田二三彦、永井智広、渋谷仙吉、江尻全機、兵頭博信、永田勝明、関谷実、一ノ瀬琢美、松村正一、菅野常吉
-正会員(一般)4名:樋口喜啓、杉浦直治、古川雅英、山下哲
・シニア会員(7名):上野宏共、菊池弘、西野正徳、木下肇、上野直子、丸橋克英、鷲見治一

(6)名簿(門倉[小川])
・次号会報と同時に郵送予定。

(7)会計関係(石井)
・3月2日現在の学会費納入状況が示され、予算作成時の想定納入率と比較すると概ね順調であることが報告された。
・プロアクティブ見積もりの承認がされた。
・会費長期滞納により強制退会該当者リスト(15名)が提示された。次回運営委員会までに全員に対して会費納入の働きかけを行うこととした。また、それまでに納入されない場合は退会となる。
・会費長期滞納者への対応を、強制退会・除籍処分等として学会規約において明文化することが提案された。明文化する必要性は認められたものの、学会規約における明文化の妥当性と、柔軟な運用の必要性について議論された。今後議論を継続する。
・MMBシステムの英語版(暫定)が作成され、海外会員へ周知された。

(9)海外学術申請(石井)
2件の応募があり、議論の結果、野口克行会員の申請を採択した。

(10)山田科学財団申請に関する学会推薦について
2件の応募があり、議論の結果、笠原禎也会員および大山伸一郎会員の申請を両者とも推薦することとした。

(11)EPS・JGG関連(山崎・齋藤)
・研究成果公開促進費の使用について、250万円以上の契約について今後は原則として入札になることへの対応についての報告がされた。これに伴い、EPSの経理の大幅な変更が予想される。
・JGG 電子アーカイブについての進捗状況が報告された。1993-1997年 の5年分は4月に公開される予定である(それ以前は来年度)。

(12)連合関係(中村・石川)
・法人化の動きが継続していることが報告された。
・平成19年5月に連合役員が一新する。本学会からは、長妻会員が国際委員会に参加する。
・今年の連合大会のコマ割りが完了し、現在はコンビーナがセッション内のプログラムを調整中であることが報告された。
・2008年大会から、「大気化学」セッションが大気化学研究会・SGEPSS・日本気象学会・日本地球化学会の共同開催で、レギュラーセッションとなることが報告された。また、「惑星大気圏・電磁圏」をレギュラーセッションに加えるかについて今後議論する。
・学会レギュラーセッションのコンビーナ交替・セッション説明修正の依頼手順の見直しについて、報告された。
・昨年11月に、連合プログラム委員長からセッション新分類と略記号案が各学会宛に提示された。これに対し、検討に時間を要する問題であることを本学会から回答した。今後引き続き検討を行う。


(13)秋学会について(山本・石川・関)
・平成18年秋に開催された学会担当者の活動報告がされた。これまでの秋学会との大きな変更点は、オンライン投稿システムの改善、予稿集のCD-ROM化、参加料の改定であった。
・平成19年秋学会までのスケジュール見通しが提示された。特別セッションの説明・投稿呼びかけや、プログラム公開をオンラインですることを今後検討する。

(14)3学会合同プラズマ科学セッション(関)
・物理学会、天文学会、SGEPSS共催の3学会合同プラズマ科学セッションについては、第3回目が今年の秋の天文学会開催期間中(2007年9月26-28日)に天文学会の主催にて開催される。第1回目の世話役打ち合わせが2月22日に東工大にて行われ、各学会で共催の承認をとるという手続きが確認された。本学会からの世話人は、福井県立大の中村匡会員ほか5名。

(15)男女共同参画(木戸・長妻)
・男女共同参画学協会連絡会の活動について
- 10月に開催された第4回シンポジウムで、第4期が終了し、11月より第5期新体制がスタートした。これまではシンポジウム参加費のみで連絡会運営がされてきたが、特別事業の費用、Web広報費、会議費などを、各学会の規模に応じて運営費として徴収することとなった。
- 「平成19年度女子高生夏の学校」運営委員会が立ち上がった。本学会からも企画・準備・運営協力等に関わる予定。
- 「女性の理工系進路選択支援事業」に協力し、全国の高校・女性施設を対象として研究会・モデル事業提案を行った。
・大学・研究機関における有期限雇用の研究職に関するアンケート調査の実施報告と、集計・分析の途中経過報告がされた。詳細については後日5月の連合大会で報告予定。


(16)アウトリーチ(北)
・今後のWebコンテンツ整備の方針について説明された。これから半年程度の間に、(I)これまでに作成したリーフレットの内容の掲載、(II)研究室・研究内容情報の提供、(III)講師情報の提供を行う予定。
・学校教育WGが昨年2回開催された。高校地学の教育内容のうちSGEPSS分野関係分について、新しい知見を取り入れた冊子を作成し、関係者に配布する予定である。
・次回秋学会において、火山をテーマにしたアウトリーチを橋本会員を中心に企画中。

(17)webサーバ(齋藤)
・新サーバに移行。メールリストに投稿されたメールのWebへの掲載の自動化について今後検討を行う。
・アウトリーチが発信する新コンテンツをふまえて、今後学会ホームページを改装予定。

(18)次回運営委員会・評議員会・総会日程
5/20 17:00 〜 運営委員会 (場所:TBD)
5/21 17:00 〜 評議員会 (場所:TBD)
5/22 12:30〜13:30 総会 (場所:TBD)

(19)会報の発行予定(北)
・会報次号は4月末に発行予定。原稿締切りは4月2日。
・それ以降の会報の暫定的な日程は以下の通り。6月初旬:秋学会 call for paper、
 9月 (含:秋学会プログラム)、12月中旬

(20)その他
・学会事務局の住所
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