長井/嗣信

磁力線再結合終了領域へのプラズマの輸送

Nagai/Tsugunobu

Plasma transport into the post magnetic reconnection site




著者名 Authors 所属機関名 所属機関名(欧文)
1 #長井/嗣信 Nagai/Tsugunobu 東京工業大学 Tokyo Institute of Technology
2 藤本/正樹 Fujimoto/Masaki 東京工業大学 Tokyo Institute of Technology
3 斎藤/義文 Saito/Yoshifumi 宇宙科学研究所 Institute of Space and Astronautical Science
4 向井/利典 Mukai/Toshifumi 宇宙科学研究所 Institute of Space and Astronautical Science
5 國分/征 Kokubun/Susumu 名古屋大学 太陽地球環境研究所 Nagoya University Solar-Terrestrial Environment Laboratory

講演予稿:
磁力線再結合は、サブストームの開始時に起きるが、継続時間は 数十分の程度で終わってしまう。この後は、プラズマと磁力線が 希薄になった状態となり、圧力平衡から、プラズマの輸送が起き ると考えられる。1998年1月19日のサブストームにたいし て、GEOTAILはこのプラズマの輸送を観測した。この例で は、磁力線再結合が起こった後に、温度が低く密度が高いプラズマ が、出現している。これらのプラズマは、磁力線再結合によりつ くられた高速のプラズマの流れにより、強く圧縮されているようす がわかる。低温高濃度のプラズマは、夕方側か朝方側から輸送さ れたものと考えられる。

abstract:

キーワード:
サブストーム,磁気圏尾部,プラズマ

Keywords:
substorm,magnetotail,plasma