地球電磁気・地球惑星圏学会
SGEPSS 2023年秋季年会（第154回講演会・総会）
2023年9月24日（日）～ 27日（水）
東北大学 青葉山北キャンパス (理学研究科・理学部)
セッション概要 / Session Detail
R（レギュラーセッション/Regular Session）
データシステム科学
Data System Science
| 日時／会場 | 9月27日 09:00～15:30 C会場 |
|---|---|
| ポスター | 9月26日 09:00～12:30 ポスター会場 |
| 座 長 | 9月27日 AM1 能勢 正仁 今城 峻 9月27日 AM2 村山 泰啓 篠原 育 9月27日 PM1 堀 智昭 藤本 晶子 |
| コンビーナ | 能勢 正仁 (名古屋市立大学) 村山 泰啓(情報通信研究機構) 篠原 育(宇宙科学研究所) 堀 智昭(名古屋大学) 小山 幸伸(近畿大学工業高等専門学校) 今城 峻(京都大学) 藤本 晶子(九州工業大学) |
| 概要 | 科学研究における「データ」は、単にその整備・利活用を図るだけのものではなく、論文とならぶ学術業績の評価対象であり、更なる知を生むため次世代へ引継ぐべき人類の知的資産とみなすべきものである。データマネジメントは、データ提供者・データリポジトリ運営者等の貢献およびデータの帰属を明示して、より公平な功績評価を行う上でも重要とされ、今後の科学システムの一部となりつつある。また近年は、観測装置の高性能化や記録デバイスの省電力化・廉価化などにより、かつてと比べて飛躍的に大量のデータが蓄積され、新たなデータ処理方法やデータ解析手法が導入されている。このセッションでは当学会の本来分野および宇宙地球情報学的な視点から、研究者とデータを取り巻く状況把握、今後の研究データマネジメントやデータシステムに関する方法論・実践事例やその調査研究、構築された大規模なデータベースやそこから機械学習などのデータ科学的手法によって得られる新たな科学的知見についての発表や提案を歓迎する。 |
口頭発表
予稿本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。
| 番号 | 発表時間 | タイトル | 著者 | 予稿 |
|---|---|---|---|---|
|
1
|
09:00-09:15 | 太陽地球系科学分野データを活用した九州工業大学における数理・データサイエンス・AI教育と取り組みに関する報告 | 藤本 晶子 |
|
|
2
|
09:15-09:30 | Classification of Satellite-Obtained Time Series Data: A Comparative Study of Rule-Based and Machine-Learning Approaches | 才田 聡子 寺本 万里子 北村 健太郎 |
|
|
3
|
09:30-09:45 | Response of Pi2 activity to solar wind conditions modelled with an echo state network | 中野 慎也 片岡 龍峰 能勢 正仁 |
|
|
4
|
09:45-10:00 | EISCAT_3Dレーダーにおけるアンテナアレイの較正 | 橋本 大志 小川 泰信 |
|
|
5
|
10:00-10:15 | 国立極地研究所におけるオーロラデータアーカイブの現状と将来 | 門倉 昭 小川 泰信 田中 良昌 ほか |
|
|
6
|
10:15-10:30 | INTERMAGNETの地磁気データベース整備における近年の動向について | 浅利 晴紀 今城 峻 |
|
|
*7
|
10:45-11:15 | NII-RDCにおけるメタデータ設計と開発の現状 | 南山 泰之 |
|
|
8
|
11:15-11:30 | JAXA宇宙研における惑星探査ミッションのPDS4データアーカイブの現状と今後の予定 | 村上 真也 山田 善彦 横田 康弘 ほか |
|
|
9
|
11:30-11:45 | Development of a science data archive of BepiColombo/MMO compliant with Planetary Data System | 堀 智昭 三好 由純 田 采祐 ほか |
|
|
*10
|
11:45-12:00 | 分野横断型データカタログAMIDERの運用開始へ向けた準備状況 | 小財 正義 田中 良昌 阿部 修司 ほか |
|
|
11
|
12:00-12:15 | GAIAシミュレーションデータのIUGONET・DOI登録に向けて―DOI登録システムの更新計画 | 垰 千尋 陣 英克 品川 裕之 ほか |
|
|
12
|
12:15-12:30 | IUGONETプロジェクトの現状と今後の計画 | 阿部 修司 田中 良昌 新堀 淳樹 ほか |
|
|
*13
|
13:45-14:15 | J-STAGE Data：論文根拠データの公開リポジトリ | 中島 律子 久保田 壮一 |
|
|
14
|
14:15-14:30 | G7等オープンサイエンス、データマネジメントの国内外政策・コミュニティ動向 | 村山 泰啓 |
|
|
15
|
14:30-14:45 | 研究データをより見つけやすくするためのメタデータ変換と機関リポジトリへの登録 | 能勢 正仁 新堀 淳樹 三好 由純 ほか |
|
|
16
|
14:45-15:00 | 仮想マシンホスティングを利用した地磁気データサービスのサーバー運用 | 今城 峻 松岡 彩子 藤 浩明 ほか |
|
|
*17
|
15:00-15:15 | 学校教育とアウトリーチ活動のための地球惑星科学可視化データベース | 齊藤 昭則 津川 卓也 小田木 洋子 |
|
|
18
|
15:15-15:30 | Toward Improved Asia-Oceania Space Weather Data Sharing and Space Weather Services Coordination | PERWITASARI SEPTI 石井 守 津川 卓也 |
ポスター
予稿本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。
| 番号 | タイトル | 著者 | 予稿 |
|---|---|---|---|
|
1
|
Electrostatic Solitary Waves detection model based on string compression and string-matching technology | 儘田 龍一 藤本 晶子 栗田 怜 ほか |
|
|
2
|
オーロラ帯における人工衛星の帯電予測を行う機械学習モデルの検討 | 梅田 裕輔 寺本 万里子 奥村 哲平 ほか |
|
|
3
|
機械学習アルゴリズムを用いた磁力線共鳴振動現象の自動判定 | 尾花 由紀 才田 聡子 藤本 晶子 ほか |
|
|
4
|
オープンサイエンスのためのデータリポジトリソフトウェアの調査 | 小山 幸伸 |
|
|
5
|
SuperDARNネットワークのデータ管理体制の近年の動向について | 西谷 望 行松 彰 堀 智昭 |
|
|
6
|
研究データマネージメント(RDM) の技能向上と教育のためのルーブリック開発 (3) | 家森 俊彦 梶田 将司 Smith Janice ほか |
