出来事東北帝国大学に地球電磁気学講座開設
昭和19年(1944)
内容 昭和19年(1944)、東北帝国大学に地球物理学科3講座が新設され、地球磁場変動と地震および火山活動との関連を研究していた加藤愛雄が、翌昭和20年(1945)に第二講座(地球電磁気学講座)の教授となった。

この東北帝国大学の地球物理学第二講座が、「地球電磁気学」という名称を冠した本邦初の講座である。

ちなみに、東京大学に地球電磁気学講座が開設されたのは昭和28年(1953)、京都大学に地球電磁気学講座が開設されたのは昭和32年(1957)のことであった。

関連事項:
  • 昭和28年(1953) 東京大学に地球電磁気学講座開設
  • 昭和32年(1957) 京都大学に地球電磁気学講座開設

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