地球電磁気・地球惑星圏学会 第120回総会及び講演会
(2006年 秋学会)
2006年11月4日(土)〜7日(火)
相模原市産業会館・けやき会館


戻る


セッション概要



セッション名 地上-衛星観測・データ解析・モデリングの総合型ジオスペース研究に向けて
短縮名 地上-衛星観測・データ解析・モデリングの総合型ジオスペース研究に向けて
セッション記号 S001
セッション分類名 特別セッション/Special Session
月日/会場 11月4日 09:20〜10:50 A
11月4日 11:05〜12:35 A
11月4日 13:45〜15:15 A
ポスター発表 11月4日 16:00〜18:30 ポスターセッション1
コマ数 3
使用可能機器名 なし
連絡先 湯元 清文
電子メール yumoto@serc.kyushu-u.ac.jp
コンビーナ 湯元 清文
三好 由純
小野 高幸
塩川 和夫
海老原 祐輔
平原 聖文
セッション概要 最近のジオスペース研究の潮流は、以下の3つの側面を統結合した新しい段階へと進化している。つまり、(1)日本主導により発展してきた磁場計・レーダー・光学カメラに代表される地上観測網、(2)来年度から次々と本格化するジオスペース電磁圏探査衛星による粒子・波動・電磁場の直接観測、(3)これら多点観測を活かす先進的データ解析手法と全ジオスペース包括型モデリング、である。本セッションではジオスペースの次世代研究に向け、今後10年間に実現する代表的なプロジェクトの科学意義・計画概要に関する基調講演を軸に、三位一体統合型ジオスペース研究への具体的な貢献・要望に関する議論を展開する。また、これまでの地上-衛星、衛星-衛星共同観測に関する成果発表も交え、今後の共同観測・統合型研究への提言・期待に関しても意見交換を行う。なお、従来形式による講演の最後に、20〜30分間程度の時間を設け、出来るだけ多くの方々による多面的な議論を行いたい。これらを通し、各研究者が今後の方向性・研究体制を具体的に考え、研究方針の指針・目標・方向性を探る端緒に出来ればと期待する。
セッション注意事項 口頭発表は、各12分+質疑応答3分の合計15分です。使用するスライドは全て英語で記載して下さい。発表言語は日本語・英語のどちらでも構いません。OHPの準備はありません。液晶プロジェクターとパソコン(各自持参)の接続時間も講演時間に含まれます。ポスター発表での機器の準備はありません。


予稿集本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。
プログラム(口頭発表)
発表時間 講演番号 ショートタイトル 著者 予稿集本文
09:20 - 09:25 S001-01 セッション説明    
09:25 - 09:40 * S001-02 The Polar Ion Outflow : Current understanding and future observations 阿部 琢美
表示
09:40 - 09:55 * S001-03 極域電離圏上部におけるイオン散逸のモデリング 渡部 重十
山田 学
表示
09:55 - 10:10 * S001-04 The Canadian e-POP Satellite: Scientific Targets, Strategies, and International Collaborations Andrew Yau
Gordon James
阿部 琢美
ほか
表示
10:10 - 10:25 * S001-05 Taiwan's ARGO Satellite Science Mission Chio-Zong Frank Cheng
Alfred Bing-Chih Chen
Lin-Ni Hau
ほか
表示
10:25 - 10:40 * S001-06 EISCATレーダーによるイオン上昇流観測の現状と今後 小川 泰信
EISCATプロジェクトチーム
表示
10:40 - 10:50 S001-07 討論-ジオスペース電離圏-    
11:05 - 11:20 * S001-08 電離圏起源イオンの磁気圏大循環 海老原 祐輔
山田 学
渡部 重十
表示
11:20 - 11:35 * S001-09 地上-衛星同時観測による脈動オーロラ起源の推定 佐藤 夏雄
表示
11:35 - 11:50 * S001-10 Overview of the THEMIS mission Vassilis Angelopoulos
表示
11:50 - 12:05 * S001-11 Geotail observation in near-Earth plasma sheet and its implication to inner magnetospheric physics 能勢 正仁
表示
12:05 - 12:20 S001-12 磁気嵐時の内部磁気圏電場と沿磁力線電流 西村 幸敏
新堀 淳樹
小野 高幸
ほか
表示
12:20 - 12:35 * S001-13 ORBITALS: A Canadian Mission to the Inner Magnetosphere Ian R. Mann
表示
13:45 - 14:00 * S001-14 ERG衛星計画の提案と現状について 小野 高幸
平原 聖文
笠羽 康正
ほか
表示
14:00 - 14:15 S001-15 ERG衛星による内部磁気圏電場・プラズマ波動観測計画 熊本 篤志
小野 高幸
飯島 雅英
ほか
表示
14:15 - 14:30 * S001-16 ERG衛星に関連した地上観測ネットワーク 塩川 和夫
西谷 望
菊池 崇
ほか
表示
14:30 - 14:45 * S001-17 Investigation of particle acceleration and transport in Geospace: ERG data analysis and modeling 関 華奈子
三好 由純
海老原 祐輔
ほか
表示
14:45 - 15:00 * S001-18 ERG, RBSP, ORBITALSによるジオスペース探査の国際協力について 三好 由純
ERGプロジェクトチーム
表示
15:00 - 15:15 S001-19 討論-ジオスペース磁気圏-    


プログラム(ポスター)
講演番号 ショートタイトル 著者 予稿集本文
S001-P001 磁気嵐におけるサブオーロラ帯・極域電離圏内の電場分布の変化について 新堀 淳樹
西村 幸敏
菊池 崇
ほか
表示
S001-P002 地球磁気圏赤道域プラズマ質量密度(L 〜 6)の高空間分解測定 高崎 聡子
佐藤 夏雄
門倉 昭
ほか
表示
S001-P003 独立成分分析によって抽出された高緯度Pi 2とAKRの比較 徳永 旭将
森岡 昭
公田 浩子
ほか
表示


戻る