地球電磁気・地球惑星圏学会 第124回総会及び講演会
(2008年 秋学会)
2008年10月9日(木)〜10月12日(日)
仙台市戦災復興記念館 / 東北大学・片平さくらホール

共催 :東北大学グローバルCOEプログラム 「変動地球惑星学の統合教育研究拠点」


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セッション概要



セッション名 地震学と地球電磁気学の境界領域研究
Contact point between seismology and atmospheric/ionospheric science
セッション記号 S002
セッション分類名 特別セッション/Special Session
月日/会場 10月11日 09:00〜10:30 A
10月11日 10:40〜12:10 A
コマ数 2
使用可能機器名 なし
連絡先 歌田 久司
電子メール utada@eri.u-tokyo.ac.jp
コンビーナ 高橋 幸弘
鴨川 仁
西田 究
深尾 良夫
セッション概要 かつて「電離圏」「大気」「海洋」「固体地球」はごく限られた場合を除き、それぞれ独立な研究対象であった。ところが近年、地震学の分野では大気および海洋と固体地球とのカップリングの結果と見られる振動現象が発見され、そのメカニズムの解明がはかられつつある。一方、電離圏研究においてもTEC観測などにより、大地震による電離圏擾乱の発生という発見があった。地震学的アプローチの現状は大気までであるが、電離圏擾乱の存在を考慮すれば、いずれは電離圏をも含む多圏相互作用の統一的理解へとつながることが予想される。このスペシャルセッションは、地震学と電離圏科学の接点が明瞭に見えるに至った今、SGEPSSと日本地震学会の協力により、新たな研究の展開への分岐点とすべく企画された。セッションはすべて招待講演により構成される。(共催:日本地震学会)
セッション注意事項  


予稿集本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。
プログラム(口頭発表)
発表時間 講演番号 ショートタイトル 著者 予稿集本文
9:20- 9:30
趣旨説明
9:30-10:00 * S002-01 地震後に観測される電離圏における短周期変動 齊藤 昭則
家森 俊彦
Choosakul Nithiwatthn
ほか
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10:00-10:30 * S002-02 GPS4次元トモグラフィーによる地震発生に伴う電離層内波動現象の解明 綿田 辰吾
大林 政行
小沢 慎三郎
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10:40-11:10 * S002-03 地球電磁気的観測における地震先行現象 鴨川 仁
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11:10-11:40 * S002-04 惑星の常時自由振動 小林 直樹
須田 直樹
西田 究
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11:40-12:10 * S002-05 大気・海洋・固体地球系の地震学 西田 究
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