2017年8月6日 国立女性教育会館
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タイトル「作って・見て・測って知る、地球と宇宙の『波』のふしぎ」
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講演者:高見康介(東北大・D1), 星康人(東大・D1), 石ヶ谷侑季(東北大・M2)
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共同実施者:疋田伶奈(東大・D1), 橋本久美子(吉備国際大学・教授)
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参加人数: 5名
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講演時間: 2時間30分(9:00-11:30)
国立女性教育会館主催の「女子中高生夏の学校2017 ~科学・技術・人との出会い~ 」のサイエンスアドベンチャーI「ミニ科学者になろう」の実験・実習に参加させて頂きました。今回は、5名の女子中高生に私たちの実験を体験してもらいました。行った実験は、ストローとゴムひもを使ってウェーブマシンを作成し、いろいろな波の伝搬を観察して波の性質を学ぶものです。内容は、波を構成する要素の「振幅」「波長」「振動数」が波の伝搬にどう影響するかを実験し、その結果から波の持つ性質を考察するものです。実験後は、ウェーブマシンの実験結果から「疑問」を発見し「自分の考え」を持って話し合うことができ、充実した体験を提供できたと感じました。実験のまとめでは、実験でわかった波の性質が自分たちの生活にどう利用されているか、また私たちの分野の研究でどんなことがわかるかを学んでもらいました。