仙台市天文台
2022年7月31日
仙台市天文台×東北大学大学院理学研究科 公開サイエンス講座
・タイトル: ワクワク惑星探査~行け行け僕らの火星ローバー!~
・講演者: 吉野富士香(東北大・M1)、近藤大泰(東北大・M1)、𠮷田奈央(東北大・D3)、斎藤幸碩(東北大・D1)、安福友梨(東北大・M2)、風間暁(東北大・M2)、安田陸人(東北大・M2)、堺正太朗(東北大・助教)
・共同実施者: 中川広務(東北大・助教、SGEPSS OR部会)、三澤浩昭(東北大・准教授)、小山俊悟(東北大・D1)、磯野航(東北大・M2)、小野澤修治(東北大・M1)、佐藤晋之祐(東北大・M1)、千田華(仙台市天文台)、佐和由紀(東北大・広報)
・参加人数: 36名+保護者
・講演時間: 1時間×3回 (10:00-11:00 13:00-14:00 15:00-16:00)
仙台市天文台と東北大学大学院理学研究科の公開サイエンス講座を、仙台市天文台にて行いました。2017年7月1日に東北大学大学院理学研究科と仙台市天文台が連携協定を締結し、2022年度のコラボレーション企画として全3回の公開サイエンス講演を行っております。2022年度第1回目のイベントは、7月31日(日)に行われ、地球物理学専攻の先生方・学生が企画・運営を行いました。「火星探査」をテーマに、火星の地形を模した地表模型の上で、火星探査車(ローバー)に見立てたラジコンを実際に参加者1人ひとりが操作してもらいました。またローバーによる探査で得られた結果について、子どもたち同士で議論・考察し、その結果をワークシートにまとめました。講座の最後には、参加者が調査した成果を他の受講者や保護者向けに「記者会見」形式で発表しました。この講座を通して、本格的な研究の一連の流れを体験しながら科学的思考を育むことができるプログラムでした。