SGEPSS

地球電磁気・地球惑星圏学会 第134回総会及び講演会
(2013年 秋学会)
2013年11月2日(土)〜11月5日(火)
高知大学朝倉キャンパス
Kochi University, Asakura Campus

プログラム

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セッション概要



セッション名 宇宙天気・宇宙気候 〜観測、シミュレーション、その融合〜
Space Weather/Climate
セッション記号 R010
セッション分類名 レギュラーセッション/Regular Session
月日/会場 11月4日 10:40〜12:40 A
11月5日 14:00〜16:00 B
11月5日 16:10〜18:10 B
ポスター発表 11月5日 09:00〜12:10
連絡先 長妻 努
コンビーナ 長妻 努
阿部 修司
新堀 淳樹
齊籐 慎司
セッション概要  太陽-地球システムの変動を予報するアルゴリズムの構築に向けて、シミュレーションと観測を行う研究者が一同に会し発表・議論を行う。マクロシミュレー ション科学は、太陽.地球システムのグローバルな構造・状態変化を自己無撞着に再現する手法を提供する。一方、太陽から地球超高層大気までの各領域の観測 は、グローバルな宇宙天気マップの構築を可能とするとともに、シミュレーション結果を検証する。太陽.地球システム変動の予報の実現の為には、シミュレー ションと観測の連携が必須である。加えて、情報科学におけるビッグ・データ(莫大な量のデータ)の帰納的解析手法の活用も重要となる。また、太陽−地球シ ステムの長期変動(宇宙気候)について、過去数百年の太陽や地磁気の観測データ、過去数千年から数万年に亘る宇宙線や氷床などのデータ解析の成果を議論 し、今後の宇宙気候シミュレーションの方向を見出す。


予稿集本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。
プログラム(口頭発表)
11月4日(月・振替)
発表時間 講演番号 ショートタイトル 著者 予稿集本文
10:40-10:55 R010-01 宇宙天気的な観点から見た太陽フレア発生機構の研究 鳥海 森
草野 完也
10:55-11:10 R010-02 グローバルMHDシミュレーションを用いた太陽風動圧の大きな急上昇に対する磁気圏応答 久保田 康文
片岡 龍峰
田 光江
ほか
11:10-11:25 R010-03 高精度大気圏-電離圏結合モデル開発の現状と問題点 品川 裕之
陣 英克
三好 勉信
ほか
11:25-11:40 R010-04 放射線帯内帯におけるkeV帯の準捕捉電子の急増 松本 晴久
海老原 祐輔
11:40-11:55 R010-05 コーラス放射による放射線帯相対論的電子フラックスの形成過程 大村 善治
11:55-12:10 R010-06 Space Weather Hazard on Aviation Exposure: Development of WASAVIES 片岡 龍峰
佐藤 達彦
久保 勇樹
ほか
11月5日(火)
14:00-14:15 R010-07 IUGONETプロジェクトの進捗 谷田貝 亜紀代
阿部 修司
佐藤 由佳
ほか
14:15-14:30 R010-08 超高層物理学におけるデータ集約型科学の第4の科学に関する調査 小山 幸伸
蔵川 圭
佐藤 由佳
ほか
14:30-14:45 R010-09 屋久杉の年輪幅に残る過去2千年の太陽活動 村木 綏
14:45-15:00 R010-10 実証型宇宙天気統合システムの開発 塩田 大幸
片岡 龍峰
三好 由純
ほか
15:00-15:15 R010-11 地磁気急始に伴う中低緯度電離圏電場応答の磁気地方時依存性 高橋 直子
笠羽 康正
新堀 淳樹
ほか
15:15-15:30 R010-12 地磁気変動に見られる磁気嵐時のグローバルな電離圏電流分布 新堀 淳樹
堀 智昭
田中 良昌
ほか
15:40-15:55 R010-13 昼側赤道SCのDL・DP成分への分解 荒木 徹
15:55-16:10 R010-14 極値統計を用いた最大級のオーロラジェット電流の発生規模の推定 米田 麻人
中村 雅夫
坪内 健
16:10-16:25 R010-15 Plasmaspheric density and the ionospheric resonance width estimated with two methods 河野 英昭
Pilipenko Viacheslav
Mann Ian R.
ほか
16:25-16:40 R010-16 データ同化による放射線帯内部加速機構の推定 外山 晴途
三好 由純
上野 玄太
ほか
16:40-16:55 R010-17 Concept of super multipoint observation with micro-satellites 高橋 幸弘


プログラム(ポスター)
11月5日(火)
講演番号 ショートタイトル 著者 予稿集本文
R010-P001 DSCOVRリアルタイム太陽風データ受信について 亘 慎一
久保 勇樹
石井 守
R010-P002 NICT新太陽電波望遠鏡 久保 勇樹
亘 慎一
石井 守
ほか
R010-P003 太陽活動領域AR11263における磁気リコネクション 近藤 光志
R010-P004 A Formula for Calculating Dst Injection Rate from Solar Wind Parameters 石橋 弘光
丸橋 克英
Kim K. -H.
ほか
R010-P005 日本における巨大宇宙天気現象と現実的な電気伝導度分布を用いた誘導電場計算(序報) 藤田 茂
遠藤 新
藤井 郁子
ほか
R010-P006 改良一観測点法を用いた宙空プラズマ密度分布の診断に向けて 太田 聡
河野 英昭
魚住 禎司
ほか
R010-P007 Global Imaging of Geospace via soft X-ray emissions. 三好 由純
江副 祐一郎
松本 洋介
ほか
R010-P008 SuperDARN北海道-陸別第二レーダーの現況報告(2013.7) 西谷 望
堀 智昭
寺本 万里子
ほか
R010-P009 Pc5 Observations by King Salmon HF radar 長妻 努
坂口 歌織
国武 学
R010-P010 高緯度電離圏プラズマ対流速度分布の経験モデル 村上 弘明
田口 聡
R010-P011 日本のGPS受信機網による電離圏全電子数モニタリングと予報モデルの開発 西岡 未知
津川 卓也
丸山 隆
ほか
R010-P012 A new data format to promote international exchange and share of GNSS-TEC data 津川 卓也
斎藤 享
西岡 未知
ほか
R010-P013 Ionospheric Tomography based on GPS and Beacon data within the TomoScand/MIRACLE project 中溝 葵
R010-P014 Comparison analyses between EEJ and neutral wind in the MTI region 阿部 修司
新堀 淳樹
谷田貝 亜紀代
ほか
R010-P015 Geomagnetic, optical, and radio observation network of the Tohoku University 八木 学
小原 隆博
鍵谷 将人
ほか
R010-P016 Operation of data acquisition, transfer and storage system for world-wide observation networks 村田 健史
長妻 努
山本 和憲
ほか
R010-P017 1990年代後半以降の「あけぼの」太陽電池出力の変動について 三宅 亙
三好 由純
松岡 彩子

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