出来事国際測地学及び地球物理学連合設立
大正8年(1919)
内容 第一次世界大戦の終結後、連合国並びにアメリカの主導で、大正8年(1919)に万国学術研究会議(International Research Council 略称 IRC)が発足した。

万国学術研究会議には、設立直後からその下部組織と言う形で、次々と学術団体が作られた。万国測地学及び地球物理学連合(International Geodetic and Geophysical Union; 略称 IGGU)はその一つである。

万国測地学及び地球物理学連合は、昭和5年(1930)に英語名称を、International Union of Geodesy and Geophysics (略称 IUGG)に変更し、現在まで存続している。

ちなみに、万国学術研究会議IRCは昭和6年(1931)に、国際学術連合会議(International Council of Scientific Unions; 略称 ICSU)となった。

関連事項:
  • 大正8年(1919) IGGU 内に Section D 設置
  • 昭和5年(1930) IGGU が IUGG に、Section D が IATME にそれぞれ改称される
  • 昭和29年(1954) IATME が IAGA に改称される

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