出来事 | 国際測地学及び地球物理学連合内に Section D 設置 |
年 | 大正8年(1919) |
内容 |
国際測地学及び地球物理学連合(IGGU)内には、最初、6つのセクション(分科会)が作られた。 地磁気と空中電気に関するセクションは Section D (Section of Terrestrial Magnetism and Electricity;略称STME)であり、その初代部会長には田中舘愛橘が指名され、田中舘は大正11年(1922)まで3年間、部会長を務めた。 この Section D は、昭和5年(1930)に、国際地球磁気及び電気学協会(International Association of Terrestrial Magnetism and Electricity; 略称 IATME)となった。IATMEは、後の国際地球電磁気学・超高層物理学協会(International Association of Geomagnetism and Aeronomy; 略称 IAGA)の前身となるのである。 |
関連事項: |
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