地球電磁気・地球惑星圏学会 第124回総会及び講演会
(2008年 秋学会)
2008年10月9日(木)〜10月12日(日)
仙台市戦災復興記念館 / 東北大学・片平さくらホール

共催 :東北大学グローバルCOEプログラム 「変動地球惑星学の統合教育研究拠点」


戻る


セッション概要



セッション名 南極昭和基地大型大気レーダーによる超高層大気研究の新展開
A new phase of the upper atmospheric science based on the Antarctic Syowa MST/IS radar
セッション記号 S001
セッション分類名 特別セッション/Special Session
月日/会場 10月10日 09:00〜10:30 A
10月10日 10:40〜12:10 A
ポスター発表

10月11日 09:30〜12:10 P1

コマ数 2
使用可能機器名 なし
連絡先 佐藤 薫
電子メール kaoru@eps.s.u-tokyo.ac.jp
コンビーナ 齊藤 昭則
佐藤 亨
堤 雅基
山内 恭
冨川 喜弘
セッション概要 南極昭和基地は,様々な定常・研究観測が行なわれ,世界有数の総合大気観測拠点と なっている.しかしながら,超高層大気と下層大気をつなぐ中層大気の観測は手薄であり,上下結合がとりわけ重要な極域大気研究は他の緯度帯に比べれば,遅れている といわざるを得ない.南極昭和基地大型大気レーダー計画 (PANSY)では,この問題 を克服し,南極大気研究のブレークスルーを図ることを目的として、南極で運用可能 なシステム開発を行なってきた。そしてIPYでの総合試験を経て、南極観測第VIII期計 画に応募する予定である。本セッションでは、オーロラや、夜光雲、オゾンホール、 カタバ風などの南極に特徴的な大気現象や、大気上下結合を担う各種波動や物質循環 などをキーワードにPANSYを軸としてどのような大気研究が展開できるか、その意義と 可能性について議論を深めるため、幅広く講演を募集する。
セッション注意事項 オーラル発表は、各12分+質疑応答3分の合計15分です。


予稿集本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。
プログラム(口頭発表)
発表時間 講演番号 ショートタイトル 著者 予稿集本文
9:00- 9:15 S001-01 南極昭和基地大型大気レーダー計画(PANSY) 佐藤 薫
堤 雅基
佐藤 亨
ほか
表示
9:15- 9:30 S001-02 昭和基地における極域超高層大気観測体制の現状 堤 雅基
山岸 久雄
宮岡 宏
ほか
表示
9:30- 9:45 *S001-03 MUレーダーによる電離圏非干渉散乱観測とPANSYへの期待 大塚 雄一
深尾 昌一郎
表示
9:45-10:00 *S001-04 EISCATレーダーを用いた日本の極域超高層大気観測の現状 小川 泰信
宮岡 宏
藤井 良一
ほか
表示
10:00-10:15 *S001-05 SuperDARNによる超高層大気研究と南極昭和基地大型大気レーダー 行松 彰
表示
10:15-10:30 *S001-06 MAGDASと南極昭和基地大型大気レーダーとの共同観測による超高層大気研究 湯元 清文
MAGDAS/CPMNグループ 湯元 清文
表示
10:40-10:55 *S001-07 MUレーダー・赤道大気レーダーの経験から見たPANSYの可能性 山本 衛
表示
10:55-11:10 *S001-08 南極昭和基地上空における大気大循環の季節進行-GCMシミュレーション 渡辺 真吾
宮原 三郎
佐藤 薫
表示
11:10-11:25 *S001-09 南極域での中間圏・下部熱圏観測と大型VHFレーダー観測 中村 卓司
表示
11:25-11:40 *S001-10 大気大循環モデルによる熱圏極域重力波に関する研究 三好 勉信
藤原 均
表示
11:40-11:55 *S001-11 南極域昼間気温プロファイル観測用遠隔制御ライダーの開発 阿保 真
堤 雅基
冨川 喜弘
ほか
表示
11:55-12:10 S001-12 Initial results of OH airglow observation at Syowa Station in Antarctica 田口 真
鈴木 秀彦
表示


プログラム(ポスター)
講演番号 ショートタイトル 著者 予稿集本文
S001-P001 3次元残差循環を用いた成層圏オゾンの輸送に関する研究 木下 武也
佐藤 薫
冨川 喜弘
表示
S001-P002 高解像度気候モデルを用いた、南半球の重力波力学特性の研究 舘野 聡
佐藤 薫
渡辺 真吾
ほか
表示
S001-P003 共鳴散乱ライダーによる極域中層・超高層大気の力学・組成の研究計画 中村 卓司
阿保 真
柴田 泰邦
ほか
表示
S001-P004 Capabilities of the ionospheric observation by the PANSY radar in the incoherent and coherent modes 齊藤 昭則
表示

ページトップ

戻る