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セッション概要 / Session Detail


R010

R(レギュラーセッション/Regular Session)

宇宙天気・宇宙気候 ~観測、シミュレーション、その融合~
Space Weather/Space Climate

日時/会場 11月4日 13:45~15:30 C会場
11月4日 15:45~18:15 C会場
11月5日 09:00~10:30 C会場
11月5日 10:45~12:30 C会場
座 長 11月6日 09:00~12:30 ポスター会場
座 長 11月4日 PM1
渡邉 恭子

11月4日 PM2
北村 健太郎
藤本 晶子
     
11月5日 AM1
池田 昭大

11月5日 AM2
斎藤 享
コンビーナ 池田 昭大(鹿児島工業高等専門学校)
塩田 大幸(情報通信研究機構)
藤本 晶子(九州工業大学大学院情報工学研究院)
渡邉 恭子(防衛大学校)
概要 太陽から地球圏・太陽圏に至る幅広い領域(太陽地球圏)は、太陽から惑星間空間、地球の磁気圏・電離圏・地球圏(大気・海洋・雪氷・生物圏)からなる複合システムであり、太陽地球圏における短期変動(宇宙天気)および長期変動(宇宙気候)の解明には各領域をまたぐ分野横断型研究が必要となる。
本セッションでは、太陽地球圏変動の概況把握や予測・予報に繋がる基礎的研究、観測・解析手法、予報システム、モデル提案の萌芽的研究・開発進捗だけでなく、太陽黒点、地磁気、宇宙線、歴史的文献のような多種多様な長期データの活用、気象・気候データとの融合など、分野横断型の研究発表を募集する。また、地球周辺の宇宙環境変動に伴う人工衛星やスペースデブリの軌道変動、地磁気誘導電流、通信、衛星測位への影響など、宇宙天気じょう乱の社会的影響の観点からの発表も募集する。宇宙利用の拡大に伴い、宇宙天気の社会的重要性は増しており、今後を担う学生・若手研究者の意欲的な研究発表や提案を歓迎する。

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口頭発表
予稿本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。
11月04日(金)
番号 発表時間 タイトル 著者 予稿
1
13:45-14:00 開放上流境界条件におけるテアリング不安定性の線形理論 清水 徹
2
14:00-14:15 Dependence of nonlinear wave growth of hiss emissions on the gradient of the magnetic field and thermal fluctuation 殷 振興
大村 善治
3
14:15-14:30 Evaluation of atmospheric ionization by X-rays, solar protons, and radiation belt electrons in September 2017 space weather event 村瀬 清華
片岡 龍峰
西山 尚典
ほか
*4
14:30-14:50 宇宙天気研究と機械学習の現状や今後の展望 片岡 龍峰
5
14:50-15:05 太陽フレア予測モデルDeep Flare Net の改良への試み 宇都宮 惇典
銭谷 誠司
西塚 直人
ほか
6
15:05-15:20 機械学習を用いた太陽EUV放射スペクトルの予測 前田 護
渡邉 恭子
西本 将平
ほか
*7
15:45-16:20 宇宙天気・宇宙気候研究のこれまでとこれから 塩川 和夫
8
16:20-16:35 太陽-地球方向を向いた惑星間空間磁場に対する地球磁気圏の応答研究 城戸 蓮太郎
吉川 顕正
魚住 禎司
ほか
9
16:35-16:50 時空発展する3次元磁場ベクトル場記述のためのアフィン接続 吉川 顕正
10
16:50-17:05 IGRFモデルおよび準3次元ポテンシャルソルバーを用いたM-I結合系におけるEEJ変動の構造解析 伊集院 拓也
吉川 顕正
三好 勉信
ほか
11
17:05-17:20 MHD simulations of responses of ionospheric currents and ground electric field variations under different solar wind conditions 張 天
海老原 祐輔
*12
17:20-17:40 EISCAT_3D and Japan's Activities 小川 泰信
宮岡 宏
野澤 悟徳
ほか
13
17:40-17:55 SuperDARN北海道-陸別第一・第二レーダーで観測されたSAPS構造の緯度分布について 西谷 望
堀 智昭
14
17:55-18:10 サブストーム時のCW発達に伴う中緯度領域/地上磁場・電場観応答の考察 林 萌英
吉川 顕正
藤本 晶子
ほか

11月05日(土)
番号 発表時間 タイトル 著者 予稿
15
09:00-09:15 Impacts on GNSS by ionospheric irregularities observed over Japan on 15 January 2022 斎藤 享
吉原 貴之
高橋 透
16
09:15-09:30 Preliminary results on the ionospheric delay gradient as a threat to GBAS in the equatorial ionization anomaly crest region 中村 真帆
斎藤 享
吉原 貴之
ほか
17
09:30-09:45 リアルタイムGAIAを用いたプラズマバブル発生予測システムの開発 品川 裕之
垰 千尋
陣 英克
ほか
18
09:45-10:00 Scale estimation of the Dellinger phenomenon using the GAIA model 北島 慎之典
渡邉 恭子
西本 将平
ほか
19
10:00-10:15 Eastward Magnetic Variations in the Equatorial Latitude Associated with the IHFAC Observed on the Ground and LEO 北村 健太郎
藤本 晶子
寺本 万里子
ほか
20
10:15-10:30 How do the geomagnetic storms affect the LEO proton flux distribution during Solar Energetic Particle events? ぎるぎす きろろす
羽田 亨
吉川 顕正
ほか
21
10:45-11:00 磁気圏MHDシミュレーションによる地磁気誘導電流(GIC)予測の検討 3 亘 慎一
中溝 葵
海老原 祐輔
22
11:00-11:15 Drastic time variations of transfer function of geomagnetically induced current (GIC) in Japan 中村 紗都子
海老原 祐輔
亘 慎一
ほか
23
11:15-11:30 大振幅SCの特性(2) 荒木 徹
*24
11:30-11:50 過去1万年間に生じた大規模な太陽高エネルギー粒子イベント 三宅 芙沙
25
11:50-12:05 Forecast of Geomagnetic Field Disturbances Using the Empirical Model for Space Weather 高橋 直子
中溝 葵
坂口 歌織
ほか
26
12:05-12:20 Bidirectional cosmic-ray anisotropy observed with world-wide networks of neutron monitors and muon detectors in November, 2021 宗像 一起
小財 正義
加藤 千尋
ほか
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ポスター
予稿本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。
11月06日(日)
番号 タイトル 著者 予稿
1
コード間結合フレームワークを用いた人工衛星帯電解析の技術基盤開発 砂田 洋平
三宅 洋平
中澤 和也
ほか
2
月面利用に向けた超小型・高機能な宇宙放射線環境の計測技術構築の基礎研究 三好 由純
笠原 慧
中村 紗都子
ほか
3
Multi-spacecraft observations of widespread solar proton transport in the heliosphere 小原 隆博
4
Surface charging plasma environment modeling in the medium earth orbit 中村 雅夫
長澤 恒聖
5
宇宙天気予報の高度化に向けた最近の国内の動きとNICTの取組 津川 卓也
6
Van Allen probes衛星データを用いた電子放射線帯の年変動解析 中村 紗也
大森 和真
中村 雅夫
7
HF-STARTプロジェクトにおけるHF帯電波伝搬の際の減衰の評価 佐藤 駿
中田 裕之
Hozumi Kornyanat
ほか
8
FMCWイオノグラム画像E/Es層エコー検出に関する一般物体検出モデルの高有効性 廣重 優
藤本 晶子
阿部 修司
ほか
9
Proposal for Magnetic Equatorial Electrojet Pattern Recognition Using String Matching 松山 幸生
藤本 晶子
10
Schumann resonance parameters at Kuju during intense solar activity 池田 昭大
魚住 禎司
吉川 顕正
ほか
11
Solar-C (EUVST)/The Solar Spectral Irradiance Monitor (SoSpIM) による宇宙天気研究 渡邉 恭子
Harra Louise
Alberti Andrea
ほか
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