2015年8月7日 独立行政法人 国立女性教育会館
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タイトル: 「作って・見て・測って知る、地球と宇宙の『波』のふしぎ」
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講演者: 内野宏俊(京大・D2), 北原理弘(東北大・D2), 久保田結子(京大・D1), 神山徹(産総研・研究員), 田所裕康(武蔵野大・講師)
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参加人数: 6名
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講演時間: 2時間30分(9:00-11:30)
国立女性教育会館主催の「女子中高生夏の学校2015 ~科学・技術・人との出会い~ 」のサイエンスアドベンチャーI「ミニ科学者になろう」の実験・実習の講師として参加いたしました。6名の女子中高生が私たちの実験・実習に参加してくれました。私たちは、ストローとゴムひもによるウェーブマシーンの作成を行い、さまざまな実験を行いました。その実験を通して、「波とはなにか・どのような性質を持つか」ということを学んでいただきました。授業後半では、波の性質を学んだ上で、その性質を活かして、波が実生活でどのように利用されているかを紹介いたしました。さらに、波が私たちの研究でどのように役立つか、波が宇宙空間ではどのような現象として現れるのかを解説しました。単純な実験で波の性質を確認できることや、波に関する具体的な話は、彼女たちにとって、とても新鮮であったようです。
国立女性教育会館の皆様には、準備段階から大変お世話になりました。この場をお借りして御礼申し上げます。