2018年8月21日
村田町中央公民館
第1回天体観測講座
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タイトル: 「惑星の不思議に迫る!」
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講演者: 高見康介(東北大・博士2年)、吹澤瑞貴(東北大・修士2年)
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共同実施者: 八木亮輔(東北大・修士1年)、鈴木駿久(東北大・修士1年)
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参加人数: 25名(小学生19名、保護者6名)
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講演時間: 1時間50分(10:00-11:50)
宮城県村田町で行っている天体観測講座の2018年度第一回目として、小学生を対象に地球・惑星の観測手法について講演を行ってきました。今回は、小学生を対象に地球・惑星の観測手法について学んでもらいました。内容は、地球と惑星の距離感を掴んでもらい、とてつもなく遠方にある惑星のことをどうやって知るのかということをテーマに講演をしました。工作の時間では、一つの惑星観測手法である分光器の簡易版を紙コップとCDを使って作り、実際に「分光」を体験してもらいました。太陽光、スタンドライト、LED、ネオンランプの様々な光を簡易分光器を通して観察し、「分光」とはどういうことか、分光すると何がわかるのかを学んでもらいました。村田町での講演は初めての機会でしたが、最後の質問の時間では多くの子供達から活発に質問をいただき、宇宙・惑星について大変興味を持ってもらえたようでした。