2019年9月8日
角田市スペースタワー・コスモハウス
第7回はやぶさまつり
・タイトル:「ラジオを作って惑星のふしぎを知ろう!」
・講演者:鈴木駿久 (東北大・修士2年), 北原理弘 (東北大・研究員), 吹澤瑞貴 (東北大・博士1年), 八木直志 (東北大・修士2年), 川村美季 (東北大・学部4年)
・共同実施者:三澤浩昭 (東北大・准教授), 石澤元気 (東北大・修士1年)
・参加人数:90名
・講演時間:[ラジオ]1時間×3回 [分光器]1時間×2回 [惑星釣り]随時
角田市スペースタワー・コスモハウスで開催された第7回はやぶさまつりに今年も参加しました.今年はラジオ工作,分光器工作と惑星釣りを実施しました.ラジオ工作では段ボール箱に導線を巻き付けてアンテナを作り,基盤に抵抗やコンデンサを差し込んで作成しました.自分で作ったラジオから実際に声が聞こえたことに,子供のみでなく保護者の方も驚いていました.分光器工作では,厚紙を切って箱を作成し,そこに分光シートを貼り付け,分光器を作成しました.蛍光灯や空の光を分光してそれぞれの光の違いについて学び,またLEDで黄色・水色・紫色の光を作りその光を分光してスケッチしてもらうことで,光の三原色について学んでもらいました.また惑星釣りでは,玩具の釣り竿の先に磁石を取り付け磁場のある星だけ釣ることができる遊びを通して,惑星の磁場の有無について楽しみながら知ってもらいました.
写真1 ラジオ工作の様子