出来事日本地球電気磁気学会設立
昭和22年(1947)5月12日
内容 学術研究会議電離層研究特別委員会の集まりの中で、この委員会は官立のものであるから、自分たちの民間組織としての学会を創設したいとの要望が多数の研究者から出されるようになった。

学会創設の気運が高まり、準備委員が選ばれて東大の永田武研究室に集まり、学会の名称、総会の日程と議案などを決めていった。それによると、学会の名称は「日本地球電気磁気学会」、総会の日程は昭和22年(1947)5月12日、場所は東京大学、総会に続いて講演会を5月14日まで開催することなどを決めた。

昭和22年(1947)5月12日、東京大学医学部講堂で学会設立総会が挙行され、委員長には長谷川万吉(京大理)が選出された。

総会に続く講演会では合計34篇の講演発表があり、出席者約100名により、3日間にわたって活発な討論がなされた。

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