出前授業報告Vol. 25

2017年9月10日

角田スペースタワー・コスモハウス 第5回はやぶさまつり「宇宙っ子科学屋台村」

  • タイトル: 「電波をキャッチ!ラジオを作って電波星を探そう」

  • 講演者: 高見康介(東北大・博士1)、北原理弘(東北大・研究員)、寺田綱一朗(東北大・修士2)

  • 共同実施者:三村恭子(東北大・修士2)、秋葉丈彦(東北大・修士1)、吹澤瑞貴(東北大・修士1)、三澤浩昭(東北大学・准教授)

  • 参加人数:

    • [ラジオ工作] 小学生以下(25名)、保護者
    • [折り紙体験] 小学生以下(10名)、保護者
    • [ラジオ体験] 小学生以下(多数)、保護者
  • 講演時間: 5時間

    • ラジオ工作①    10:30 – 11:30
    • 折り紙体験①   11:30 – 12:30
    • ラジオ工作②   12:30 – 13:30
    • 折り紙体験②   13:30 – 14:30
    • ラジオ工作③   14:30 – 15:30

2016年の角田スペースタワー・コスモハウスでの活動(活動報告Vol.21)のご縁から今回のはやぶさまつりの参加にご招待され、ラジオ工作体験、人工衛星折り紙体験の出展をして参りました。ラジオ工作体験は、段ボールの筐体に電線を巻いて電波を受信するアンテナを作り、ブレッドボードに電子素子をさしこんで音声を取り出す回路を作るもので、原理は難しいながら子供たちは夢中に取り組んでいた様子で、その後の電波を出している惑星を探し出す体験も楽しんで頂けました。折り紙体験は、木星探査機JUNOを一枚の紙から作るという難易度が高いものでしたが、講師の丁寧な説明と補助から小さい子供でも作ることができるので、大きな達成感が得られるものでした。今回のはやぶさまつりは名前からもわかる通り小惑星探査機はやぶさがメインのイベントでしたが、人工衛星の探査では情報を送受信する電波が重要であり、惑星もその電波を出していることが少しでもわかってもらえたようで双方で大変良い経験が得られました。

このような貴重な活動の場をご提供いただき角田スペースタワー・コスモハウスの皆様には、この場を借りて御礼申し上げます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です