出来事中央気象台で地磁気3成分連続測定開始
明治29年(1896)〜明治30年(1897)
内容 中央気象台では、明治29年(1896)、地磁気3成分連続測定を開始した。

明治30年(1897)1月からは、それまでのマスカール式変化計による地磁気連続観測に加えて、地磁気絶対観測も開始した。

地磁気の絶対値は、水平分力はガウス−ラモン法による磁石の振動および偏向実験により、偏角は田中舘式偏角計により、伏角はカセラ式伏角計により、毎月1回測定されていた。

関連事項:

年表に戻る。