第130回地球電磁気・地球惑星圏学会総会・講演会

地球電磁気・地球惑星圏学会　第１３０回総会及び講演会
（２０１１年　秋学会）
２０１１年１１月３日（木）～１１月６日（日）
神戸大学　六甲台第２キャンパス Kobe Univ Rokkodai No2 Campus

セッション概要

セッション名	宇宙天気・宇宙気候～観測、シミュレーション、その融合～ Space Weather/Climate
セッション記号	B010
セッション分類名	レギュラーセッション/Regular Session　B:超高層
月日／会場	11月4日　13:25～15:40　A 11月4日　15:50～17:50　A
ポスター発表	11月5日　9:00～12:25
コマ数	2
使用可能機器名	なし
連絡先	河野英昭
コンビーナ	河野英昭西谷望長妻努
セッション概要	太陽-地球システムの変動を予報するアルゴリズムの構築に向けて、シミュレーションと観測を行う研究者が一同に会し発表・議論を行う。マクロシミュレーション科学は、太陽-地球システムのグローバルな構造・状態変化を自己無撞着に再現する手法を提供する。一方、太陽から地球超高層大気までの各領域の観測は、グローバルな宇宙天気マップの構築を可能とするとともに、シミュレーション結果を検証する。太陽-地球システム変動の予報の実現の為には、シミュレーションと観測の連携が必須である。また、太陽－地球システムの長期変動（宇宙気候）について、過去数百年の太陽や地磁気の観測データ、過去数千年から数万年に亘る宇宙線や氷床などのデータ解析の成果を議論し、今後の宇宙気候シミュレーションの方向を見出す。
セッション注意事項	オーラル発表は、各１２分＋質疑応答３分の合計１５分です。発表に使用されるパソコンは、発表者ご自身でご準備下さい。液晶プロジェクターのリセットが必要な場合その時間も講演時間に含まれますので、ご注意下さい。

予稿集本文の著者名の # マークは発表者を示す。

講演番号の * は招待講演を示す。

プログラム（口頭発表）
発表時間	講演番号	ショートタイトル	著者	予稿集本文
13:25-13:40	B010-01	木の年輪幅に見る過去の太陽活動	村木綏増田公明永冶健ほか	表示
13:40-13:55	B010-02	All substorm problems are solved by discarding the current wedge	田中高史	表示
13:55-14:10	B010-03	Overshielding caused by the substorm during geomagnetic storms	菊池崇橋本久美子西村幸敏ほか	表示
14:10-14:25	B010-04	Evolution of negative SI-induced ionospheric flows observed by SuperDARN King Salmon HF radar	堀智昭新堀淳樹西谷望ほか	表示
14:25-14:40	B010-05	「あけぼの」衛星の観測データを用いた電子放射線帯の変動解析	谷岡俊彦中村雅夫高田拓ほか	表示
14:40-14:55	B010-06	JAXA衛星による放射線帯電子の観測	小原隆博松本晴久古賀清一ほか	表示
14:55-15:10	B010-07	準天頂測位衛星初号機(QZS-1)搭載技術データ取得装置(TEDA)による宇宙環境計測	古幡智松本晴久小原隆博	表示
15:10-15:25	B010-08	Measurements of space radiation environment in low earth orbit from 2006 through 2011	越石英樹	表示
15:25-15:40	B010-09	FLR地上磁場観測とTEC観測からのプラズマ圏3次元密度分布推定法	河野英昭才田聡子上野玄太ほか	表示
15:50-16:05	B010-10	IUGONETプロジェクトの進捗報告 -平成23年度-	林寛生小山幸伸堀智昭ほか	表示
16:05-16:20	B010-11	地磁気静穏日変化に見られる超高層大気の長期変動	新堀淳樹小山幸伸能勢正仁ほか	表示
16:20-16:35	B010-12	Long-term relationship between thevariations of equatorial electrojet and neutral wind in the mesosphere and thermosphere	阿部修司新堀淳樹林寛生ほか	表示
16:35-16:50	B010-13	「あけぼの」太陽電池の劣化とプロトン放射線帯の変動	石川浩之三宅亙松岡彩子	表示
16:50-17:05	B010-14	静止人工衛星障害と太陽風-磁気圏相互作用との関係について	永野達也野澤恵	表示
17:05-17:20	B010-15	全大気圏モデル(GAIA)を用いた磁気嵐時の電離圏変動のシミュレーション	品川裕之陣英克三好勉信ほか	表示
17:20-17:35	B010-16	NICT放射線帯変動予測モデルの開発	長妻努齊藤慎司坂口歌織ほか	表示
17:35-17:50	B010-17	Real-time solar wind simulation for space weather forecast	片岡龍峰塩田大幸三好由純	表示

プログラム（ポスター）
講演番号	ショートタイトル	著者	予稿集本文
B010-P001	Space Weather: The International Journal of Research and Applications	Lanzerotti Louis J. 桂華邦裕	表示
B010-P002	Computation of coronal magnetic field using magneto-frictional method	田中宏樹近藤光志井上諭	表示
B010-P003	Ｌ５点太陽風モニターによる地磁気擾乱予測能力について	三宅亙長妻努	表示
B010-P004	JASON-2搭載の軽粒子観測装置による放射線計測	奥平修松本晴久小原隆博	表示
B010-P005	極冠電離圏電位差の南北対称性について(2)	行松彰佐藤夏雄	表示
B010-P006	Simultaneous optical and radar observations of eastward drifting auroral forms	元場哲郎細川敬祐小川泰信ほか	表示
B010-P007	最大級のオーロラジェット電流発生条件の解析	軸屋宏志中村雅夫	表示
B010-P008	昭和基地SuperDARNレーダーによる電離圏日の出/日の入り効果の研究	田中良昌行松彰佐藤夏雄	表示
B010-P009	CPMNデータを用いた二点法とH/D法の比較	松山清寿河野英昭魚住禎司ほか	表示
B010-P010	高緯度から磁気赤道域までの磁気急始(SC)の磁場振幅の季節変化の緯度依存性	新堀淳樹辻裕司菊池崇ほか	表示
B010-P011	IUGONET によるメタデータ・データベースおよび解析ソフトウェアの公開	小山幸伸田中良昌堀智昭ほか	表示
B010-P012	JGN-XとGfarmによる広域分散ストレージシステムとスパコン仮想化	村田健史品川裕之亘慎一ほか	表示
B010-P013	リアルタイム磁気圏シミュレーションデータを用いたサブストーム・インジェクションの予測の研究	相薗正樹坂田智中村雅夫ほか	表示
B010-P014	宇宙天気クラウドを活用したリアルタイム磁気圏シミュレーションデータの解析II	亘慎一坪内健加藤久雄ほか	表示

ページトップ