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セッション概要 / Session Detail


R011

R(レギュラーセッション/Regular Session)

データシステム科学
Data System Science

日時/会場 11月7日 09:00~10:30 C会場
11月7日 10:45~12:30 C会場
11月7日 13:45~15:30 C会場
座 長 11月7日 AM1
小山 幸伸
今城 峻

11月7日 AM2
堀 智昭
小財 正義

11月7日 PM1
能勢 正仁
村山 泰啓
コンビーナ 能勢 正仁(名古屋大学宇宙地球環境研究所)
村山 泰啓(情報通信研究機構)
篠原 育(宇宙科学研究所)
田中 良昌(国立極地研究所)
堀 智昭(名古屋大学宇宙地球環境研究所)
小山 幸伸(近畿大学工業高等専門学校)
今城 峻(京都大学大学院理学研究科附属地磁気世界資料解析センター)
概要 科学研究における「データ」は、単にその整備・利活用を図るだけのものではなく、論文とならぶ学術業績の評価対象であり、更なる知を生むため次世代へ引継ぐべき人類の知的資産とみなすべきものである。データマネジメントは、データ提供者・データリポジトリ運営者等の貢献およびデータの帰属を明示して、より公平な功績評価を行う上でも重要とされ、今後の科学システムの一部となりつつある。また近年は、観測装置の高性能化や記録デバイスの省電力化・廉価化などにより、かつてと比べて飛躍的に大量のデータが蓄積され、新たなデータ処理方法やデータ解析手法が導入されている。このセッションでは当学会の本来分野および宇宙地球情報学的な視点から、研究者とデータを取り巻く状況把握、今後の研究データマネジメントやデータシステムに関する方法論・実践事例やその調査研究、構築された大規模なデータベースやそこから機械学習などのデータ科学的手法によって得られる新たな科学的知見についての発表や提案を歓迎する。

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口頭発表
予稿本文の著者名の # マークは発表者を示す。
講演番号の * は招待講演を示す。

11月07日(月)
番号 発表時間 タイトル 著者 予稿
1
09:00-09:15 学術機関リポジトリをランディングページとした既存データベースへのDOI付与 今城 峻
松岡 彩子
藤 浩明
ほか
2
09:15-09:30 気象庁地磁気観測所のデジタル観測データのアクセス利便性向上に向けた最近の取組み 浅利 晴紀
長町 信吾
3
09:30-09:45 ISEEにおけるDOI付与及びデータ引用の推進 堀 智昭
三好 由純
能勢 正仁
ほか
4
09:45-10:00 JAXAにおけるDOI導入に向けた検討状況 相田 真里
松本 晴久
今城 峻
ほか
5
10:00-10:15 GAIAシミュレーションデータのIUGONET・DOI登録状況と今後の計画 陣 英克
垰 千尋
品川 裕之
ほか
6
10:15-10:30 個人利用可能なデータリポジトリの調査 小山 幸伸
7
10:45-11:00 オープンデータを利用した地球惑星科学可視化データベースの運用 齊藤 昭則
小田木 洋子
津川 卓也
*8
11:00-11:15 SuperDARNネットワークのデータ管理体制の現状と課題 西谷 望
行松 彰
堀 智昭
9
11:15-11:30 EISCAT_3Dレーダーのデータベースシステム開発状況 橋本 大志
小川 泰信
西村 耕司
ほか
10
11:30-11:45 小規模大学における地磁気長期観測とデータマネージメントの現状と課題 尾花 由紀
才田 聡子
柿並 義宏
ほか
11
11:45-12:00 分野横断型データ公開プラットフォームAMIDERの開発 小財 正義
田中 良昌
阿部 修司
ほか
12
12:00-12:15 Management of science data from the Arase satellite by ERG Science Center 田 采祐
三好 由純
篠原 育
ほか
13
12:15-12:30 IUGONETプロジェクトの将来計画 田中 良昌
新堀 淳樹
阿部 修司
ほか
14
13:45-14:00 研究データのマネジメント・共有と今後の学術の方向性について(試論) 村山 泰啓
15
14:00-14:15 研究データマネージメントの技能向上・教育のためのルーブリック開発 (2) 家森 俊彦
梶田 将司
Smith Janice
ほか
16
14:15-14:30 WDS Asia-Oceania Network によるOpen Science/Data活動の推進 渡邉 堯
17
14:30-14:45 宇宙科学分野におけるメタデータマネジメントの実践 能勢 正仁
新堀 淳樹
田中 良昌
ほか
*18
14:45-15:00 学術データの大規模アーカイブとメタデータ整備:名古屋大学の取り組みから 三好 由純
能勢 正仁
大塚 雄一
ほか
*19
15:00-15:15 宇宙天気関連国際機関におけるデータに関する議論の動向 石井 守
15:15-15:30 総合討論
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